みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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本日は国民の祝日ですので、プロ矯正歯科は休診日となります
そのため、自宅でのブログ更新です!
先週の美容外科のブログはものすごく反響大きかったですね
数日間ですが、ひさしぶりのブログランキング1位になりました(笑)
先週の繰り返しですが目とか鼻をいじるまえに
顔の土台となる骨格や歯列を整えてから細部を治していくほうが
絶対に全体のバランスが良くなります
目はわかりませんが、鼻の整形は必要なくなる可能性もあります!
今週の木曜から金曜まで日本矯正歯科学会に参加してきました
正確には水曜の診療が終了してから現地に移動しています
ちなみに、日本矯正歯科学会の会員数は10000人以上おります
そのうち、4000~5000人が学会に参加されます
すごい割合の会員が学会に参加することになります(約40%程度参加)
どうしてかというと?
認定医を目指す先生はもちろんのこと、
すでに認定医をもっている先生でも
本学会に2年に1回は参加しないと
認定医を失効してしまいます
また、5年に1回は学会発表しないと失効してしまいます
つまり
認定医はとるのも大変ですが、継続するのはもっと大変ということです
東京や大阪、福岡などの大都市での開催であれば問題ないのですが、
今回は長崎での開催でしたので、ホテルも航空券もすぐに満席となってしまい
一部の先生は長崎から福岡までは電車で移動して福岡から飛行機で東京に帰る方もおりました
学会といのは研究発表の場でもありますが、同時に矯正歯科界で問題視されている案件や
若手矯正歯科医師のレベル向上など目的は多岐にわたります
問題視されている案件とは、
例えば、抜歯か抜歯しないかの基準や受け口、出っ歯などの治療プロトコールの統一など
毎年毎年語られていますが、人間を治すのは機械の修理とは異なるので
毎度毎度討論の結論は?
状況により判断する
という文言がでてきてしまいます(汗)
歯列矯正はまだまだ匠の世界ですね
ちなみに学会の会場はこんな感じでした
また、メイン会場です
今回の学会はかなり臨床的なテーマでしたので
診療を休んで行った価値が高かったです
何歳になっても新しい発見というのはあります
歯並びの悪くなる原因のほとんどが
下顎に問題があるとの研究結果でした
まだ、結果の段階ですから
それを臨床にどのようにフィードバックしていくのかは
これからのテーマです
他にもいろいろと勉強になりました
せっかくの長崎でしたので、
早起きして少しだけ観光をしてきました(笑)
僕は鎖国時代にも外国人と交流があった長崎に
とても興味をもっていました
本当は資料館や歴史館にもいきたかったのですが
自由時間が朝の1時間しかなかったこともあり
今回は出島資料館にいっただけでした
1つよかったことが、
朝8時から資料館も開館していたことです
町の中心部にあるので
仕事の出張などで長崎にやってきたサラリーマンの方でも
朝早起きして資料館に見学に来る人もおおいいのかなあと?思いました
来週からは通常のブログにもどりますので、
みなさまよろしくお願いします
本日も最後までありがとうございました!
今日も一日がんばりましょう!
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