外科矯正が知りたい

【ガタガタ 改善】30歳以上の患者を抜歯せずに改善する方法について

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

2週間ぶりのブログ更新で申し訳ありませんでした。
順位も落ちてきてますので、恒例のクリックよろしくおねがいします!

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うっとうしい天気の毎日が続きますね。こういう時期は食あたりにはくれぐれも注意しましょう。

僕は肉より刺身が好きな人ですけど、さすがにこの時期は食べる場所を考えて食してます。

あと、特に注意していることは 駅の階段から落ちることです。 雨のため足元が滑って階段から転げ落ちたりしたらそれこそ大変なことになってしまいます。 当院は駅から近いこともあり、毎年この時期になると1人くらいは階段から落ちて前歯を折ってしまったという患者さんが来院されます。

少々時間がかかっても、階段は必ず手すりのそばを通行しましょう。 自分の事故でも医療事故でもそうですが、注意していることで、事故の確率は必ず低くなります。

そういえば、普段ほとんどテレビを見ない自分ですが、水曜日たまたま帰宅したところ、家族がサスケというテレビ番組をみていました。

たまたま、完走するシーンの直前から見させてもらったのですが、唯一の完走者の青春はサスケ一筋でした。

現在大学院生とのことでしたので、年齢はおおよそ24歳くらいでしょう。 15歳が初出場ですから、あしかけ10年で偉業を達成したとのことでした。 賞金もわずかに200万円ですから、これぞ自分との戦いでしょう。

彼の好きな言葉が 継続は力なりでした。

以前書籍で読んだのですが、男という生き物はこのような経済的にメリットがあまりないことでも、自分が夢中になると一生懸命になるそうです。

女性の場合は全般的にそのような行動をおこす人はまれだそうです。

僕の矯正歯科治療に取り組むことは多少は経済的なメリットはありますが、ほとんどは自分鍛錬と思います。

サスケほどではないですが、サスケに参加している選手と同じかそれ以上の期間、自分の技術鍛錬については向上心を持ち、昨日よりも明日の自分が成長しているように努力をしております。
本当に自分の足並みをふりかえってみると 継続は力なりだなあと つくづく思います。何事もあきらめないで努力すればおのずと道は開けると思います。

さて、本日のテーマですが、

【ガタガタ 改善】30歳以上の患者を抜歯せずに改善する方法について

少々長いタイトルでした。

ガタガタと前置きした理由は、出っ歯とか受け口といった症状の人の場合は 含まれないということです。

つまり、出っ歯や受け口といった顔についてのコンプレックス等はない、もしくはそれはそのままで良い。

しかしながら、歯並びだけはきれいにしたい。
もしくはそもそも顔のバランスが良好であり、歯のみガタガタといった症状の場合です。

ブログを読んで相談にこられる患者さんの多くはブログどおりに自分も治ると思い込んで来院される方が非常に多いので、相談にきた結果かえって落胆する方も多いいです。
これは仕方ないことです。

今回の症例について述べさせていただくと、
年齢は44歳 顔のバランスは非常に良好です(つまり出っ歯でも受け口でもないということです)

このような状況でした。
21正面からみるとそれほど気にならないかもしれませんが、側面からみると

 

 

 

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完全に前歯が内側にはいっており、 犬歯は八重歯の状態でした。

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上からのぞいてみると

 

 

 

BlogPaint

〇しるしの部分の歯がかなり内側にはいってしまってます。

このような状況をCTで観察すると、表がわの骨がまったくありません。

このような場合は歯列を外側に拡大していくと、骨のない部分には歯は移動しません。

そこで、 骨の薄いところに骨移植をおこないます。

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こうやってみると結構怖い映像ですが、 親不知を抜歯するよりは短時間で終了します。

つまり、歯の移動方向に骨を作ってあげるのです。

 

 

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その上でワイヤー矯正をスタートします。

数か月後の状態です

 

 

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だいぶ歯列が並んできました。 上下の正中が一致してないのは、骨格そのものが右側に偏位しているためです。初診時の時の写真で確認してみましょう

 

 

 

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奥歯のかみ合わせが左右ことなっております。 小児矯正ならもっと偏位も改善できますが、大人の場合はそこまで成長はありません。

 

 

 

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現在の上顎の状況です

 

 

 

 

BlogPaint

だいぶ拡大できたとおもいます。

 

 

 

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側面のかみ合わせもそこそこまとまってきたと思います。

 

 

 

 

 

 

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最近は本当に忙しくなってしまい、土曜などはどうしようもない状況になってしまっております。
来院されるすべての患者さんに満足してもらいたいのが本音ですが、さすがにちょっと難しい状況になってきました。 治療を受けるのも受けないのも縁ですからね。

 

それでは 今日も1日がんばりましょう!


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