みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です
今週は本当に忙しい1週間でした!
最近診療にきていた方なら存じていたと思いますが、実は風邪をひいてしまいました。
風邪をひきましたが、今回は本当に気合いでなんとか治しました!
確か日曜日あたりから体調に異変があったのです。
今週を振り返ってみると、日曜日が月の中で一番患者さんがくる外勤先のアルバイトでした。月曜、火曜と通常の診療 水曜は夕方から外勤 木曜は午前中手術 午後は保健所で検診 夕方は外勤 金曜は午前中手術 午後診療 、本日土曜日は午前中診療 午後外勤 明日の日曜は1日外勤です。
先週の日曜から明日の日曜日までで、ちょっとした人の1ヵ月分くらいの仕事をこなしてきます。
別に収入がほしくて仕事をしているのではないのですが、社会が自分を必要としている限りはがんばっていこうということです。
ただ、なかなか社会が自分を不要といってくれないのも事実ですね(笑)
そんな中、外勤先は某大学病院の講師の先生が手伝いにくることになりました。僕の中ではその大学の准教授と2名で自分の外勤先をすべて後継する予定です。2年後をめどに外勤はすべて退職する方向です。
さて、本日のテーマは
【抜歯】抜歯したまま放置しておくと歯列はどのように変化するのか?
過去から続いたブログの3回目なのですが、本来ならば治療最終状態でみせたかったのですが、
この患者さん 結婚のために地方に引っ越すことになってしまいました。
そのため、最終資料という形での披露となります
お時間のない方に簡単に初診時の状態です
年齢がわかいこともあり、正面からみるとたいしたことありません。
側面からみるとただの出っ歯にみえます
一方で奥歯のないところがあります
下のほうはどうでしょうか?
この写真ではよくわかりずらいですが、奥歯がすりへったままになってます
横方向のかみあわせ写真をじっくりみましょう
奥歯の隙間がほとんどありません。
つまり、奥歯に歯をいれたくてもいれることができない状況になってしまいました。
こうなってくると 顎の関節も何らかのトラブルに遭遇することも結構あります。
また、奥歯の状況が状況なので、出っ歯がどんどんひどくなっていき、下顎が後退していきます。
そんな中 装置をせっとしました。
治療目標としては、左右の奥歯の隙間は完全に閉鎖することは不可能と説明をしたうえでおこないました
当初は奥歯だけ
だんだんと前歯にもセットをして
それから下の歯列にもセットです
そんな中、地方に転勤となってしまいました!
最終資料です
若干上下の正中線が不一致です これはこれから改善予定です
横方向の出っ歯もそこそこ改善です
上下の歯列も整理整頓できたと思います
最後の写真ですが、奥歯のかみあわせの部分をよくみてください
きちんと上下の歯列の間に隙間ができているのがわかると思います。
この隙間を利用して 最終的な歯を入れていく方向になります
ここまで治療がすすめば、最終目標もはっきりとしますので
クリニックを変更しても 継続しての治療はそれほど問題はないと思います。
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今日も1日がんばりましょう!
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