歯並びを治したい！歯科矯正専門医による初心者に向けた解説ブログ

 

 

 

 

 

 

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長　田中憲男です！

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私事ですが、一昨日の10日に50歳の誕生日を迎えました

正直、学生時代に想像していた５０歳とはまったく異なる自分です

僕を支えてくれる家族、スタッフ、患者さんには感謝の気持ちでいっぱいです

また、人生折り返し地点ですが、ここからの半分は

０歳になったつもりで、新たな挑戦をしていきます

本の方は年内に出版させようとがんばっています

また、まだ話せませんが、それ以外にもいろいろと挑戦しています

一方で歯列矯正治療の経験数は普通の人の一生分は経験したので

いつでも引退してもいいのですが、

人生まだまだ長そうなので、引き続きがんばっていきたいと思います

さて、コロナ下の影響で未来院だった人がほとんど来院してくれました

コロナで経験したことは

治療間隔があいても、結構大丈夫なんだなあということでした

いままでの認識だとワイヤー矯正は２か月は大丈夫でも３か月はどうかな？といった感じでしたが

4か月くらいは大丈夫なんだなというのが検証した結果です

そんなこともあり、患者さんには申し訳ありませんが

余裕をもった予約体制にしたいと思いますので

当日キャンセルや直前キャンセルは少し先の変更となります

ご協力よろしくお願いします

 

さて、本日の症例は

外科的矯正治療症例を上下裏側矯正装置で治療している３０代男性の経過です

１．主訴　２．診断名　３．年齢　４．治療に用いた装置　５．抜歯部位　６．治療期間　７．治療費　８．副作用

です

主訴は出っ歯とガタガタを治したいでした　年齢は３０代前半の男性です

出っ歯　ガタガタ　開咬でした

上顎の横幅が狭く、一方で下顎の横幅が広いです

レントゲンの分析はどうでしょうか？

赤線が本人　青線が日本人平均です

診断は骨格性上顎前突叢生開咬　臼歯部クロスバイト　でした

治療にもちいた装置は上下裏側マルチブラケット装置でした

抜歯部位は上顎が左右の４番でした

治療期間はコロナ下もあるので、参考になりませんが

現在1年８か月経過しました

治療費は１２７万円（税別）です

副作用としては

１：虫歯になりやすい

２：歯周病になりやすい

３：口内炎になりやすい

です

現在の治療経過です

正面からは並んでいるようにみえます

よこからも並んでいるようにみえます

下顎歯列は抜歯しないで本当に並ぶのでしょうか？

ちょっと心配な感じもしますが

最悪は抜歯と説明しております

上顎の方は、下顎の歯列が抜歯しないで並ぶか？どうか？で

スペースの閉鎖方向がかわりますので、

しばし休憩みたいな感じです

ここのところ、手のしびれがあり

コロナ+手のしびれで散々でしたが、

おかげさまで、本日はパソコンのタイピングも両手でできるまで回復してきました！

まだまだ、小指がだるいですが、タイピングできるのは幸せですね！

それでは今日は予約がどうしてもはいらなく、

9時ではなく、８時４５分からの診療ですので

そろそろ終わりにします

本日も最後までありがとうございました！

今日も1日がんばりましょう