外科矯正が知りたい

外科的矯正治療適応症例で手術なしで治療するのに最適な方法

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

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天候不順な毎日ですね

暑くなったり、寒くなったりで、体調管理が難しいです
軽く風邪を引いてしまったこともあり、しんどい1週間でした

僕は月の初めは木曜半日、土曜半日、日曜全日とプロ矯正歯科の休診日などを利用して
他のクリニックで診療をおこなっています
明日の日曜で一区切りなのですが、ここまでで、休日は一昨日の木曜1日です(汗)
10日連続で勤務して木曜休んで3日連続勤務です
今月は月曜が休診ですのでラッキーですが、
普通の月は10日連続で勤務して木曜休んで7日連続勤務です
これを開業前からやっているので、20年近く1日も休まないでやってきました。

プロ野球選手なら当たり前のことですけどね!

こんな感じですから、すでに一生分くらいの症例を経験していますので、
収入が苦しくて診療をしているのではありません

先方からのニーズがあるために継続して仕事をしています
ですから、月に数日ですが、勤務医として仕事をおこなっています

本当にそろそろ退職したいのですが、自分と同等の先生を用意しないといけないので
最低ラインで大学の准教授でないと無理でしょうね

それに給料も大学教授と同等の金額をいただいていますので、こればかりは仕方ありません
もちろん、仕事の量も質も給料相当にこなしていると思います

矯正の治療費用がなくてやりたくてもやれない人がおりますが、
僕にいわせれば、副業をすれば
それくらいの費用は捻出できると思います

最近高単価のアルバイトとしては
ウーバーイーツのアルバイトだと言われています

普通にやれば一日で15000円
がんばれば一日で20000円位になるそうです

原付免許がなければ、1日で取れます
隙間時間で自由出勤だそうですので
本当に副業したい人はやってみる価値あります!

それでは、本日のテーマです

外科的矯正治療適応症例で手術なしで治療するのに最適な方法 です!

外科矯正と診断した症例を外科なしで治療をおこなう場合、
どこかで妥協点をつくる必要があります

その上で診療となるのですが、
それでも通常症例よりも難易度が高くなります

下手をすると、うまくなおりません

僕は、外科症例を手術なしでワイヤー矯正で治すのが苦手です
そんなこともあり、

いままでは、外科を断られた場合、治療そのものも断ってしまった場合もありました

そんな中

インビザラインが登場したことがきっかけで
従来は外科矯正と診断した症例を
ワイヤーではなく、インビザラインで治療することを試みました

結論としては
ワイヤー矯正治療よりも
インビザライン矯正の方が

短期間で仕上がりもよくなるといった感想です

それでは症例です

ただのガタガタみえます

受け口の傾向です

歯茎もさがっています

顔が向かって左側に曲がっています

軸位でとってもそうです

本症例は歯肉の状態が良ければ

4本抜歯でワイヤー矯正といった感じでした

もしくは外科的矯正治療といった診断でした。

 

ところが、歯肉の状況がよくないので

どうしようか?と考えた結果

歯肉移植をおこなうこととしました

前歯の下の部分に移植した歯肉がみえます

上からです

下からです

ここからインビザラインでの治療となりました

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なんとなく並んできましたが

咬み合わせに問題があります

ここまでで、3ヵ月くらいです

9か月くらいです

本患者さんはオーソパルスという

光加速矯正装置を併用していますので

非常に速い動きをします

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治療開始からちょうど1年経過しました

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正直、ワイヤー矯正1年間で

同じパフォーマンスをだせと言われても

難しいでしょう

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かなり良く仕上がっています

歯肉の状態も事前に移植しているので問題なさそうです

インビザラインの可能性は素晴らしいですね

ここから、3ヵ月くらいでしっかりと仕上げていく予定です

あと、10年もしたら

ワイヤー矯正装置は過去の遺物になるかもしれません

それくらい、テクノロジーの発展はすごいとおもいますね

本日も最後までありがとうございました

今日も1日がんばりましょう!

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