みなさまこんにちは。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
平成に代わる元号:令和が発表されましたね!
ちなみに、昭和から平成にかけての元号変更は、確か1月4日ごろだった記憶があります
(誤っていたらごめんなさい)当時、僕は高校3年生で受験生でしたので、元号なんて関心がありませんでした
それから30年。今回は令和になりました
令和(れいわ)は、日本の元号の一つ。平成の後で、大化から数えて248番目の元号となる予定
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味を込めているらしいです
海外は昭和に戻ったとか?命令の令だとか?いろいろと言われていますが
『万葉集』巻五[28]の「梅花謌卅二首并序(梅花の歌 三十二首、并せて序)」にある一文であるというのが
海外批判から逃れる一番の決め手でしょう!
さて、歯列矯正治療を振り返ると
平成時代には裏側矯正装置が大活躍しました
令和時代にはAIの発達により、インビザラインを主とする マウスピース矯正に移行していくでしょう
携帯電話なら、
昭和時代はポケベル 平成時代はガラケー 令和時代はガラケーがなくなり、国民すべてがスマフォになる予定です
当院でもインビザライン矯正治療の症例が増加してきました
そんな中、本日の症例もインビザライン症例です
本日の症例は35歳女性、外科矯正治療が必要といわれる可能性の高い、
骨格性反対咬合の症例でした
上顎の大きさは平均的ですが、下顎の大きさがかなり大きいです
口の中はどうでしょう
![](http://xn--hdkjn1g.xn--tckwe/wp-content/uploads/2019/04/2-300x225.jpg)
反対咬合で八重歯です
下前歯が前突しています
反対咬合でさらにガタガタです
歯1本分八重歯になっています
本症例、外科矯正治療のボーダーラインだと思います
矯正単独でも、親知らず以外の歯を抜歯しなければ、
歯のアライメントを完了するのは困難な状況でした
それをインビザライン治療で改善していきます
![](http://xn--hdkjn1g.xn--tckwe/wp-content/uploads/2019/04/8-300x225.jpg)
治療開始後5カ月目です
ワイヤー矯正であれば
治療開始5カ月後の時点で、上記のようになっていたかは?
定かではありません
![](http://xn--hdkjn1g.xn--tckwe/wp-content/uploads/2019/04/9-300x225.jpg)
user comment….
上の前歯が前方にでてきています
![](http://xn--hdkjn1g.xn--tckwe/wp-content/uploads/2019/04/10-300x225.jpg)
あとは、犬歯をならべないとですね
![](http://xn--hdkjn1g.xn--tckwe/wp-content/uploads/2019/04/11-300x225.jpg)
反対側もそうですね
治療開始7カ月目です
患者さん、外見の雰囲気が相当かわってきました
歯並びの改善途中ですが、一番きになるところが治ってきただけでも
自分に自信がつきますね!
下顎もそこそこならんできています
上顎は犬歯が順調に並んできています
犬歯もまあまあ並んできましたね
![](http://xn--hdkjn1g.xn--tckwe/wp-content/uploads/2019/04/17-300x225.jpg)
user comment….
反対もそこそこ良くなってきましたね
上の歯列ももう一息です
おそらく、ワイヤー矯正装置で
治療開始後7カ月では 上記のようなパフォーマンスは出せなかったと思います
結局は症例によりけりですけど、
確実にインビザライン矯正の方が
治療期間が早い場合もでてきました
あとは、早いか遅いかは
症例を経験していくとAIが解明してくれるでしょう
本日も最後までありがとうございました
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