ブログ読者のみなさまおはようございます。
ここのところすっかり冬の陽気になってきましたね。
インフルエンザが流行する前に予防接種をうけましょう。
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インフルエンザが流行する前に予防接種をうけましょう。
ところで、いままでは当院の初診患者様の割合は圧倒的に成人の方が多かったのですが、
最近はお子様の患者様も増加してきました。
最近はお子様の患者様も増加してきました。
この理由は、地域の方から当院が認知されてきたのだと思います。
さて、本日のテーマは
【医師が答える】外科的矯正治療の治療期間と一般的な流れとは?
です。
特に、この治療はある程度の症例経験がないとなかなか引き受けるのを嫌がる傾向があります。
その理由は、5~6年勤務した大学病院の先生で経験できる症例数が多くても10症例程度。
矯正終了まで到達という限定でいえば3症例くらいが平均と思います。
また、多くの歯科医院では「顎口腔機能診断施設」基準を満たしていないため、これらの外科的矯正治療が健康保険適用にならないためです。
そうなると外科的矯正治療の適応症患者様は
近所の歯科医院で矯正相談→できないと断られる→ご自身で医院を探す→当院をはじめとする「顎口腔機能診断施設」基準を満たしている医院での治療。
という流れとなります。
近所の歯科医院で矯正相談→できないと断られる→ご自身で医院を探す→当院をはじめとする「顎口腔機能診断施設」基準を満たしている医院での治療。
という流れとなります。
実際、「顎口腔機能診断施設」基準を満たすためにはいろいろなハードルがあり、それを認可する医療機器のコストを考えると、申請するのを断念してしまう先生も多々あります。
つまり、将来的にはこのような症例の患者様は一部の専門的医療機関で診療を受けるように国が指導していくと思われます。
心臓病のバイパス手術の症例数を掲示するのと同様に、外科的矯正治療の年間症例数も掲示するようになるでしょう。(ちなみに当院では40症例程度です)
つまり、将来的にはこのような症例の患者様は一部の専門的医療機関で診療を受けるように国が指導していくと思われます。
心臓病のバイパス手術の症例数を掲示するのと同様に、外科的矯正治療の年間症例数も掲示するようになるでしょう。(ちなみに当院では40症例程度です)
次に、外科的矯正治療の一般的な流れです。
1.手術前にある程度歯を並べておく必要があります。
これを手術前矯正治療といいます。多くは1年から1年6か月程度です
これを手術前矯正治療といいます。多くは1年から1年6か月程度です
2.歯の配列がほぼ完了した時点で手術となります
入院期間は当院が医療連携している施設では1週間程度です
入院期間は当院が医療連携している施設では1週間程度です
3.手術後矯正治療をおこないます。
これを術後矯正治療と呼びます。期間は1年前後と考えてください。
これを術後矯正治療と呼びます。期間は1年前後と考えてください。
つまり、これらのすべての治療期間のトータルは1年6か月から2年6か月となります。
一般的な矯正治療とほぼ治療期間は同じと考えてください。
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