みなさまこんにちは。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
昨日からプロ野球が開幕しましたね
以前はセリーグとパリーグの開幕日が異なっていました
理由は定かではないのですけど、パリーグの人気がなかったこともあり、
あえて開幕日程をずらしていたのではと思います
最近はセリーグよりもパリーグの方が球団経営に力を入れているところが多いのか?
人気も実力もパリーグの方が上のような気がします
昔は人気のセ、実力のパなんて言われていましたね(笑)
僕は自分の人生において、真剣の取り組んだことがいくつかあるのですが、
その1つが歯列矯正医になることであり、また野球もその1つでした
真剣に野球に取り組んでいた小学生のころは 週5か6日野球をしていました
それくらい練習していたので、クラスの友達と遊ぶ時間などはなく、
友達といえば、野球の仲間しかいないくらいです
そんなこともあり、プロ野球だけでなく、高校野球も大学野球も野球観戦するのは好きです
でも1番は夏の高校野球ですかね
今はプロ野球でも高校野球でもネット配信しているので、
僕のように診療している人間でも、診療後にスマフォで試合を再生できるようになったことは
とてもありがたいです
話がながくなってしまいましたが、昨日の試合は6カードあったのですが、
どれも内容の深い、ナイスゲームでした
今年はプロ野球盛り上がりそうな予感がします!
あと2日で4月1日です
子供たちは新学年がはじまります
この時期は矯正相談のお子さんが非常に多くいらっしゃいます
最近の親御さんはいろいろと知識のベースが高いかたが多く
相談してもなかなか濃い質問をぶつけてくるのですごいと思います
先日のお父さんは
近所の歯医者に矯正歯科と標榜があったので、相談にいったら
自分のイメージした回答を得ることができなくて
専門医を探してきたなど
一般歯科の先生も治療はできないまでも
知識としての歯列矯正治療のベースを向上しておく必要性を感じました
それは
僕が顎変形症の手術ができないまでも
手術や術式にたいしての知識だけは外科医と同等にあるのと同じことと思います
それでは時間もかぎられているので
本日のテーマにはいります
本日のテーマは小児時期の治療です
かなり僕の私見がはいりますが、
小児期の治療ですべての小児の患者さんを治療することは不可能です
何が不可能かというと
骨格的な不正のある小児患者は難しいことが多々あります
まずは、反対咬合です
反対咬合はなるべく低年齢から治療開始したいです
小学校高学年から反対咬合を治したいといっても、難しいです
つぎに、開咬です
前歯が開いているかみあわせです。
これも反対咬合同様になるべく低年齢から治療開始したいです
反対咬合同様に小学校高学年から反対咬合を治したいといっても、難しいです
次に出っ歯です
上顎前突ともいいます
出っ歯の場合は身体の成長を利用して治療すると
良好な結果をえる場合があります
しかしながら、最近の小児は歯の生え変わりが低学年でスタートすることが多く
身体は小さいのに、口の中は永久歯に交換完了してしまっている人も多くおります
ポイントは奥歯の乳歯の交換が開始したら、専門医に相談です
次はガミーフェイスです
以前はほとんど相談のなかったガミーフェイスですが、
最近は相談が増えてきました
ガミーフェイスだけは、従来の小児矯正の方法では
良好な結果を提供することが不可能な気がしました
もしも、改善可能な方法だとすれば
インビザラインテイーンだと思います
これは、今後様々な報告がでてくると思います
最後は叢生(ガタガタ)です
じつは、叢生については、いつから始めても治すことは可能です
ポイントはタイミングを逃してしまうと、抜歯症例になってしまうことです
それでは最後に症例です
本日は叢生症例です
大人だったら、ほぼ抜歯症例になると思います
初診です
これだけ上下ガタガタでも
小児だと抜歯しないでなんとかなってしまいます
このようにして
しあげていきます
治療期間はそこそこかかりますが、
治療費用は大人の60%程度です
また、永久歯の抜歯をさける確率が高くなります
それでは9時になります
本日もありがとうございました
よかったら応援のクリックをよろしくお願いします
この記事へのコメントはありません。