白い歯になりたい

【虫歯治療 タイミング】歯列矯正開始と虫歯の治療をするタイミング

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。
ゴールデンウイークに突入しましたね!

今年の連休は飛び飛びの平日に休暇をとることで最大10連休という大型連休をとることが可能です。
読者のみなさまの中にも10連休をとられた方もいらっしゃるとおもいます。

休暇とお金はあっという間になくなりますから、計画的に利用しましょう!
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さて、プロ矯正歯科のほうもゴールデンウイークをとらせていただきました、院長の私は外勤があるので連休とはなりませんが、それでも休暇は休暇です。連休をとるなんて正月休み以来なので久しぶりに家族サービスをします。

私の場合はこの職業を天職と思っておりますし、日本国内でもそこそこ名前が売れてきたと思っております。
また、もし自分が病気などになってしまい仕事をするのが不可能になれば仕事を辞めるなり、後輩に継承するなりすれば良いと考えております。本当に駆け足で行動しつづけてきたので、歯科医師としてのキャリアは21年目ですが、すくなくとも30年程度の経験と症例数をこなしてきました。つまり、実年齢は46歳でも56歳くらいの実績を積んできたと自負しております。

ところが、スタッフはそうはいきません。 まず、院長である自分とスタッフでは目指す目標が異なります。
スタッフは仕事の中身や給料も重視しますが、休暇も重視します。これは労働者として当たりまえの権利です。

また、当院のようなスタッフ10人程度の零細クリニックの場合は 各々が各自自由に休暇をとってしまうと、業務が機能しなくなります。

つまりは、全員でこのような機会に有休休暇という形で一斉にとることで日々の業務に障害が生じないように努めております。

歯科医院はサービス業といわれてかれこれ20年近く経過していると思います。年中無休などとサービスに徹するあまり、優秀なスタッフの雇用が継続できないことはくれぐれも避けたいと思っております。

確かに医療職はサービス業ですが、技術力、学力がそれを上回るはずです。

何卒御理解のほどよろしくお願いします。
さっそくですが、本日のテーマです。

【虫歯治療 タイミング】歯列矯正開始と虫歯の治療をするタイミング

虫歯の治療は歯列矯正開始前におこなうのか?歯列矯正治療後におこなうのか?です。
まず、知識の整理として 歯科における疾患の代表は 虫歯と 歯周病です

結論から言うと、 虫歯も歯周病も 歯列矯正治療前に治すことが必要です
本日は虫歯の話を中心にお話しする理由があります。

虫歯の治療とは?

虫歯を取る→詰める という場合
虫歯を取る→かぶせる という場合
虫歯を抜歯→入れ歯を入れるという場合
虫歯を抜歯→ブリッジを入れるという場合
虫歯を抜歯→インプラントを入れるという場合

などなど、 虫歯といってもいろいろなケースが想定されます。

一方で歯周病の場合もいろいろと想定されるケースがあるのですが、
歯周病→ 出血 → 炎症がる→ 炎症を抑える、出血を抑える→症状を安定させる

というように、歯周病の場合は治療ゴールが治癒というようりも症状を安定させるといったほうが適当です

つまり 気を抜くとすぐに再発してしまうのが歯周病なのです。
ですから、虫歯の場合は虫歯を削るなり、抜歯すれば原因を除去できるのに対して、歯周病は症状と一生お付き合いしていくという形になります。

それでは、虫歯の話にもどります。

みなさま御存知のとおり、虫歯という病気は放っといても自然に治癒することはありません。進行するだけです。

虫歯のことをカリエス caries と呼びます進行度は、cariesの頭文字のCをとって C0 C1 C2 C3 C4と4段階に分類します。
一般の人にわかりやすく説明すると C0は注意してください C1は痛みのない虫歯
C2はしみる虫歯 C3は激痛の虫歯 C4は抜歯以外治療方法のない虫歯です

これらののうち、矯正治療開始前に必ず処置したいのはC1~C3です。

C4に関しては どうせ抜歯なわけですから、歯列矯正治療に支障がなければ時間のあるときに抜歯すればよいのです。 、また、C0に関しても 削るのではなく、予防をしっかりすれば良いといわれてます。

当然、C1とC3では虫歯の進行度はことなりますから、 虫歯を取るという治療は同じでも歯を削る量がことなります、詰めるのか?かぶせる?のかといった違いになります。

虫歯の進行をとめるのは必須ですが、かぶせるといった行為につきましては歯列矯正治療後のほうが具合が良い場合もおおくあります。

前置きがながくなりましたが、本日の症例です

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初診時年齢は47歳の女性でした。 主訴は前歯の隙間ということでした。

虫歯等で奥歯をうしなってしまうと、このように前歯がスキッ歯になってしまう傾向があります。

また、年齢とともに歯列というのは前方に移動する傾向がございます。

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ざっくりと様々な角度からの写真ですが、本日は上記患者さんの虫歯の状況を説明させていただきます。

 

 

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正面からみると黒〇印だらけですが、この部分はすべてが虫歯です。

歯茎の部分に黒丸があるのは 虫歯菌が根の先まで到達しており、そこからニキビのような膿の穴があいてきてます。上からみるとどうでしょうか?

 

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上からみても〇印がたくさんあります。

これらのうち、 抜歯する予定の歯は治療をおこないません。 また、本当は抜歯したくないのですが、歯の状態が良くない場合などは とりあえず歯の治療を優先します。 治療の結果 歯の状態が改善しない場合は残炎ですが、抜歯となります。

 

つまり、 虫歯が多数ある症例の場合は 保存することが不可能な歯を抜歯し 残った歯でどうやってやりくりするかが重要になってきます。

料理に例えれば 最高の食材で提供するのではなく、 冷蔵庫にあるもので本日の献立をつくるようなものです。

また、無事に虫歯を除去することができたとしても、最終的なかぶせもの等の治療に関しては歯列矯正治療終了後のほうが安全といえます。

大切なことは、虫歯の進行は止めるが、最後のかぶせものまでは行わないということです。虫歯の治療がひと段落した状態です

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保存不可能な歯の抜歯も完了しました。

 

 

 

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この段階で 歯周病のコントロールも一定のレベルまでコントロールできていれば歯列矯正治療開始となります。

 

 

 

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奥歯に白い歯がはいっておりますが、これは 仮歯というものです。

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つまり、歯列矯正治療前の虫歯治療は プラスチックで虫歯をつめたり、かぶせたりといった処置にとどめておくこと。

 

 

 

 

最終的なかぶせもの  入れ歯、 金属の歯 、 セラミックスの歯 などは 歯列矯正治療後におこなうのがのぞましいです。

 

 

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装置がはずれました。

 

 

 

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奥歯がない、仮歯の状態とかみ合わせが不安定ですので、気を抜くと歯が動いてしまいます。
保定装置をしっかりとすることが重要です。本患者さんは5月連休明けからかぶせものの治療を開始します。

 

最後までありがとうございました。

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