みなさまこんにちは。
東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。
昨日は一日中雨の天気でしたが、足元に悪いなか当院に御越しいただいた患者様ありがとうございました。
台風も夜中に通過してくれたおかげで、本日は秋晴れのさわやかな1日となりました。
今月は31日間あることと、土曜日が5回あることから、診療の予約は比較的とりやすく、毎日がスムーズに診療できたと思います。
しかしながら、来月は日本矯正歯科学会という大会が福岡国際センターで開催するため、休診とさせていただきます。
また、CT画像センターの勉強会も主催させていただきますので、11月3日も休診とさせていただきます。
その結果、予約状況がかなりタイトになってしまい、みなさまには大変ご迷惑をおかけする可能性もございまずが、お許しください。
【医師のブログで紹介】歯列矯正で顔の変化はどこまで出来る?
さて、最近はいろいろな理由で歯を失った患者さまのご相談を多くいただいております。
歯の欠損した部分の治療は
1.入れ歯
2.ブリッジ
3.インプラント
という説明が一般的ですが、
4.歯列矯正治療
という選択枝もあることを御存じでしょうか?
写真の治療例は
前歯と奥歯にブリッジが入っている患者様です
向かって左奥歯を欠損していてブリッジであることと、下前歯にもブリッジが入っています。
治療方針としては、
下の前歯のブリッジのスペースは矯正治療で閉鎖する
奥歯のスペースはインプラントにて治療をする
という方針となりました。
歯は上下1組となってはじめて機能します。
したがって、空隙を閉鎖した結果、一番うしろの歯の咬む相手がいなくなってしまっては元も子もありません。
矯正治療終了後に実際にブリッジを除去してみると、こんな写真になります
最後に治療完了となった写真です
したがって、隙間の閉鎖もかぶせ物の治療手順も矯正の前にやった方が良い場合と矯正の後におこなったほうが良い場合と2つのパターンがあります。
答えは1つではありませんが、当院の方針としてはできるだけ患者様に治療費用の負担のかからない方法を提案しております。
この記事へのコメントはありません。