みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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東京歯科保険医新聞にショッキングな記事がありました
要約すると、学校歯科医が子供たちの歯科検診をした際に
口の中が崩壊している児童の割合に地域差があったとのことでした
そんなことは当たり前のことだと思いませんか?
例えば、小学校の基礎学力にしても地域差があります
また、最近話題になった話としては
普通公立小学校って、制服などないですし
何万円もする制服を購入するなんて
一般庶民からすれば、大変な出費だと思います
これも1つの地域差ですね
アルマーニの制服は大変ですけど
お子様の虫歯の予防はたいした労力はかかりません
すくなくとも
これだけ、歯科医院過剰時代ですし
公費などの医療費負担も充実している社会ですから
現代において、自分の子供に虫歯を作った責任は
子供ではなく、親の責任です
矯正相談に来られる患者さんの何割かは
歯列矯正治療以前の状況の方もおります
そんな人には、正直に
歯列矯正の前に、もっと重要なことをする必要があると
こんな状況になってしまったのは、両親のせいだと
そう、御両親に正直に伝えると、
反対に逆切れされてしまうことが結構あります
一部の親御さんは、教育機関や医療機関に依存する人が多くいます
【お金払ってるんだから、あんたやりなあ~ みたいな感じです】
あんまりかかわりたくない人種です
こどもの歯列矯正治療は
短くても2年~長い場合は10年とか続きます
本当はすべての人を治してあげたいのですが、
クレーマーなどの人はかかわらないほうが良いですね
さて今日は、
歯列矯正したくても歯が動かない!その時の対応とは?⓶
ここで症例を供覧しましょう
初診時です
普通の歯列です
抜歯治療となりました
前歯をよく観察してください
少し並んできたと思います
これっきり向かって右側の歯は動きませんでした
当院の場合は外科的処置を得意としておりますので、
コルチコトミ―をおこないました
その結果
このように無事に歯をうごかすことができました
つぎの症例です
普通のガタガタです
結構なガタガタです
向かって右側の後ろから二番目の奥歯が埋もれています
横からみると埋もれているのがわかります
埋もれている歯は本来ならば、一番最初に生えてくる大人の歯ですから
埋もれたままというのは、おかしいと思いませんか?
こういう歯は動かない可能性が大です
ワイヤーセットです
なぜ抜歯せずにワイヤーセットなのか?
動かない歯があった場合、治療方針が変更になる可能性があります
もういちど、初診の下顎写真です
上の2枚の写真くらべると
向かって右側の一番奥の歯が動いているのがわかります
つまり、
この後にもぐっている歯に装置をつけて動くかアクションをおこします
経験的な話ですが
おそらく、この歯は動かないと思います
動かない歯のことを
アンキローシスといいます
アンキローシスの割合は
3000人に1人とも言われています
私自身の経験では
ほかに2症例ありますので
3000人とはいわず
1500人に1人くらいは
アンキローシスの人はいると思います
8時を過ぎました
本日は午前中診療をして
午後から新宿に外勤です
新宿などの大都会で
月1回、しかも午後からの診療なのにもかかわらず
結構な数の患者さんが待ってます
考えてみたら、すごいことですよ
本日も1日ありがとうございました
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