みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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いよいよ、2019年も終わりですね
街の中はいたるところにクリスマスイルミネーションが輝いています
この時ばかりは節電節電と言う人はほとんどいないでしょうね(笑)
寒い日が続きますが、お時間のある方は色々と出歩いてください
きっといつもと違う街の1面をみることができると思います
本年のプロ矯正歯科はいろいろと変化のあった1年でした
また、来年に向けて様々な準備をしていますので、
2020年のプロ矯正歯科はより一層パワーアップします
みなさまご期待ください!
僕は歯科医師になって25年。開業して15年が経過しました
すでに当院で治療を受けられている患者さんならわかると思いますが、
当院では全身麻酔が必要な処置や入院が必要な処置以外は何でも対応できます
1人の患者さんを治療する時に
歯列矯正治療だけで完了する方
歯列矯正治療に加えて、差し歯やインプラントなど必要な方
を比較した場合、当然、差し歯やインプラントなど必要な方のほうが
トータルの治療期間が長くなります
矯正治療の部分だけで比較しても
差し歯やインプラントなど必要な方の方が矯正治療の期間が長くなる傾向があります
本日はそんな症例です
2019年に治療が完了した症例のベスト3に入る症例です!
初診時ではなくて、治療完了時の写真ですか?
って思われますが、初診です
患者さんの主訴は咬み合わせはもちろんのこと
顔貌の改善も主訴の1つでした
治療前後の顔貌をお見せすることができないので残念です
奥歯の咬み合わせが反対です
こちら側は歯が欠損してしまっています
前歯はきれいなのに、奥歯は銀歯か欠損です
不適切な治療中です
ここまでで、この患者さんは
歯ブラシをしない人ではないことがわかります
つまり、奥歯に限定して銀歯や虫歯があります
それは?どうしてか?というと
咬み合わせがおかしいので、
その結果、痛みを生じてしまいます
歯科医院にいくと
痛みの原因の歯を削ります
その時点で症状は改善しますが
時間が経過するとまた痛みが生じます
それを繰り返していくうちに
このような状態になってしまうのです。
当院は複雑な症状をもった
患者さんが多く来院されますので、
このようなパターンが非常に多くあります
治療方針としては
抜歯はできるだけしたくない
その結果、上顎は拡大をする
親知らずは抜歯
欠損部分はインプラント
という方針でした
まずは下にブラケットをセットして
上は拡大です
拡大が完了すると
このように広がります
こんな形です
ここで、上顎にもブラケットをセットします
写真が斜めですいません
下の歯が欠損している部分には矯正用のインプラントをセットして
仮歯をいれています
なんとなく仕上がってきました
振り返れば、歯肉移植しておけば良かったかなあと?
隙間の閉鎖はこれからです
だいぶ整ってきました
ようやくワイヤーが外れました
前歯の差し歯の黒ずみがきになります
本当ならば、すべての歯を白くしたいところです
すべての歯を白くするには結構な予算がかかってしまいます
インプラントもする必要があります
今回は見える部分として
上の前歯とインプラントを治療することとし
他の部分は余裕があればというかたちにしました
前歯のセラミックをやり直ししました
奥歯はそのままです
欠損している部分にはインプラントをセットしました
もともはこの状態でした
インプラントの向かいになる部分だけはセラミックにしました
もともとこうでした
ここまですべて完了して約4年かかりました
患者さんの年齢は40代ですがとても美しい女性です
人生100年時代ですので、40代はまだまだ折り返し地点です
何事も、こんなもんでイイや!と妥協ばかりしていると
どんどん堕落していきます
高級な洋服やカバンは大切にするのと同様
自分自身に投資をすることは、その後の人生にも変化がでるはずです
たかが、歯並びという方もおりますが、
25年間、この仕事をとおして、
歯並びという悩みを改善したことで、人間力がアップした人を
何人もみてきましたし、そうさせてきました
クリニックは忙しいので、丁寧な診療を心がけていても
説明不足になる点はいろいろとあります
そういう部分も含んで
良いクリニック選びの参考にしていただければ幸いです
そろそこ9時になりました
スタッフが復帰してくれたので、土曜日の準備から、解放されました!
それでは、今日も1日がんばりましょう!
最後までありがとうございまいた
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