ブログ読者のみなさまおはようございます。プロ矯正歯科院長田中憲男です。
本日は休診日(木)なのですが、雑用のため、錦糸町にある自分のクリニックまでやってきました。
およそ2週間前に風邪をひいてしまい、体調も最悪な状態で診療や手術をこなしながらようやく迎えた休日なのですが、結局診療所にきてしまった自分は本当に仕事バカなのですね(笑)
最近は毎日初診相談および診療の患者様が1~3名ほど来院されてきます。歯科医院過剰時代に本当にありがたいことです。実際は相談にこられて治療に入る患者様はごく一部なのですが、そういった方もはじめの症状はまちまちであり、口の中の状況は悲惨な方もたくさん来られます。
私の場合、歯列矯正の技術はもちろんのこと、抜歯からインプラントまで幅広く対応できる医院と自負しておりますので、そういった複合的な症状をお持ちのかたの場合はなかなかよそ様の医院では対応しきれない場合も多く、自分の医院の特徴を生かした治療を実践できております。
本日、UPする患者様もそういった症状をお持ちのかたです。初診の状態は歯並びを治す以前の症状であり、本来なら虫歯や歯周病治療で長期間歯医者通いをした挙句、ようやく歯列矯正という道のりになるはずですが、当院初診開始からわずか1年と数か月でここまでの状態までたどり着きました。
このような状態になると、患者様もこちらの話ている内容に対して信頼関係が構築できますので、矯正治療終了後の最終虫歯、欠損治療も当方の治療方針に対して簡単に同意してくれます。
以前、東京大学で行われた顔学会にて、顔面が左右にゆがんでいる方は、第三者からみても顔に対して違和感を生じると報告されておりました。
顔面のゆがみは骨のゆがみの場合と歯が原因でゆがむ場合、またそれらの複合的なゆがみと3つの種類にわけることができます。
おおくの患者様の症状は歯が原因でのゆがみですが、なかには重篤なゆがみをもつ方もいらっしゃいます。
高額な治療費用と、長い治療期間が必要な歯列矯正治療。みなさんも病院選びは慎重に検討してください。
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