みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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いよいよ今年も残すとこと1日となりました
プロ矯正歯科も正月休みをいただいております
装置の破損などでお困りの場合は
お住まいの区や市のホームページをみていただくと
正月当番診療の案内があると思います
そこで救急対応をしてもらってください
よろしくお願いします
以前はプロ矯正歯科も正月当番診療をしたことがありました
その時は階段で転んだ女性が救急来院され、口唇を6針ほど縫合したことがありました
現在は当院は日曜診療を月1回おこなっているため、休日診療当番からは外れました
1年が経過するのはあっというまですね
本日は今年最後のブログなので、さっそくですが冒頭のテーマについて記載させていただきます
当院の場合は他のクリニックで相談をされてきてから来院される患者さんが圧倒的に多くおります
そうすると、患者さんは他のクリニックで説明されたことと
プロ矯正歯科で説明したことを比較します
その上で、自分にあった治療方法や医療機関を決定します
患者さんとのやりとりで感じた
他の矯正歯科クリニックとの違いです
1:抜歯は自分のクリニックでおこなうか?紹介か?
多くの矯正歯科クリニックの場合、抜歯は紹介になります
紹介といっても、矯正歯科クリニックがまったく面識のない
患者さんが自分でクリニックを選ぶような形が多くあります
一方で
プロ矯正歯科の場合は
院長みずから抜歯をします
例外として、親不知などの難抜歯に関しては
口腔外科専門医に抜歯依頼します
2:虫歯治療はどうするのか?
ほとんどすべての矯正歯科クリニックの場合は
虫歯などはせず、矯正歯科専門です
プロ矯正歯科の場合は、虫歯の程度にもよりますが
1回や2回で完了するような虫歯であれば
即日治療完了です
ワイヤー中でもワイヤーを外して詰めてしまいます
一方で、診療時間に余裕がないため
何回も通院しないといけない場合など
難症状の場合は専門医に紹介となります
3:歯周治療はどうするのか?
基本的な歯周初期治療はクリニックで完結します
一方で、複雑な歯周治療や
歯茎の移植手術などの高度な処置に関しては
連携している専門医に紹介となります
つまり
院長が処置できない場合は
プロ矯正歯科と連携しているクリニックに御紹介する
という経過をたどっております
自分では当たりまえの行為と思っていたのですが
じつは、他のクリニックではそのような連携を
ほとんどとっていないのが理解できました
このことは
他のクリニックとの違い
プロ矯正歯科のアドバンテージとしては十分ではないでしょうか?
これから歯列矯正治療を検討している方は
相談時に
虫歯、抜歯、歯周治療についての対応には
必ず質問した方が良いと思います
それでは、今年最後の症例です
本症例は下の前歯1本だけ抜歯した症例です
前歯1本というと何かへんな感じがしますが
基本的な事項を把握してしまえば、比較的良好な結果になります
それでは初診時です
正面からはよくわかりません
上の歯がでています
下の前歯が前にとびだしてます
おなじく上の前歯がとびだしてます
ここまでで、上の前歯から2番目の歯が小さいことがわかると思います
詳しくは、つぎの画像をみてください
これは、上顎と下顎の歯のサイズを計測してます
前歯1本抜くという前提で上下の歯のバランスを計算します
もう少し、上の前歯が小さければ、下前歯1本抜歯でも
良好な結果になると推測できます
ワイヤー矯正中です
本症例は上顎は抜歯せずに
インプラント矯正をおこないました
なお、インプラント手術も
当院で対応しております
矯正装置が終了しました
きれいになったとおもいます
どこを抜歯したかわからないと思います
くりかえしますが
上顎は抜歯をしてません
このように抜歯の本数が上下異なったとしても
ポイントを押さえれば治療は問題ありません
ただ、1点大切なことがあります
御自身の歯周環境や骨レベルも治療結果に影響が正じます
ですから、10代と20代、
20代と30代
30代と40代
では、治療結果に差異があります
このことも十分に念頭に置いてください
本日も最後までありがとうございました
みなさま良い年を迎えてください
プロ矯正歯科の新年診療開始は1月5日からです
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