みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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本日はクリスマスイブですね
僕は、毎年12月最後の日曜日は 外勤先の歯科医院での忘年会です
本年は本日のクリスマスイブに開催されます
午前中は錦糸町のクリニックで診療をし、午後から大宮に移動して診療です
そこから夜19時くらいから忘年会です
この忘年会が終わると、1年が終わったなという実感がでてきます
明日25日からは年賀状の準備をして新年を迎えます
さっそくですが、本日のテーマ 外科的矯正治療から審美治療までの流れ です
まず、外科的矯正治療そのものが
顔面骨格の是正をはかるという意味合いでは
審美治療といえます
目も、鼻も、口もいじってはいませんが
確実にレベルアップされます
顔写真をみせることができないのが残念ですけど、これは事実です
人間は年と共に悪い方向にすすむのが常です
例えば、肥満体質の人はどんどん肥満になるし
一方で痩せ方の人はどんどんガリガリになっていきます
歯ならびがしゃくれ系のひとはどんどんしゃくれてきますし
出っ歯系の人はどんどん前突してきます
かといった、治療をしたからといっても安心はできません
エイジングに対してのケアがないとどんどん進行してしまいます
それでは本日の症例です
当院ではよくあるタイプの受け口です
やはり、奥歯だけしか咬みあっていないと、奥歯がわるい人が多くいます。
仕方ないと言えば仕方ありません
診断の結果、外科的矯正治療となりました
装置セットです
外科的矯正治療は健康保険適用ですので、
健康保険適用の場合は表側からの装置となります
治療費用は25万円前後と
一般矯正治療のおおよそ30%の負担です
このように
まずは歯列を整えて、手術を迎えます
手術直後の写真です
口が開かない場合が多いので、
正面だけの写真です
歯列矯正装置が外れた時の資料です
正面左側の銀歯などがすり減っているのがわかります
むかって左側の奥歯が欠けているのがわかります
とりあえず、歯列矯正治療が終了してから
新しい咬み合わせに即した治療を施します
正面からはよくわかりませんが、
前歯の小さな虫歯は直ってます
比較するとわかります
横方向も緊密に咬合してます
上下からみると
ここまできれいになってくると
人間欲がでてくるのも当然です
外科的矯正治療の場合は健康保険の範囲での治療ですから
矯正装置は表側ですし
詰め物も金属であれば保険材料でおこないます
一方で、審美治療の場合は健康保険外ですから
白い詰め物も1本5万~10万の範囲でいろいろとあります
自分自身に治療費用をいくらかけることが可能か?は本人次第ですが
多少無理をしてでも治療をおこなう価値があると思います。
審美歯科治療後です
全部白いのがわかると思います
金属がみえません
ここまで治療をすると
審美歯科治療費用だけで50万円程度かかります
しかしながら、本患者さんは
外科的矯正治療ですから、
歯列矯正治療費用は25万円程度です
つまり
手術費用と外科的手術と審美治療の合計で
本人の負担額が100万円以内ということになります
100万円という費用は確かに高額ですが
100万円でできることを列挙していくと
それほど人生を変えるようなイベントはありません
しかしながら、本患者さんは
100万円という金額で
顔や口といった身体的な代表部分のコンプレックスのほとんどを
解消したということです
保険治療後におおよそ1年間かけて
審美歯科治療が完成しました
それでは、本日も1日がんばりましょう
最後までありがとうございました
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