みなさまあけましておめでとうございます。
東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。
今年の抱負は入念に考えたでしょうか?
抱負というのは、辞書で調べると
「心の中に持っている計画・決意。」
ですが、平たく言えば目標だと僕は思っています。
だから、抱負を決めるということは
目標を決めるということと同義で、
そして、目標を決め方がいいことはわかっていますが、
書いたり発言する人の方が達成率が高いことがわかっています。
私の好きな自己啓発の世界でも、目標を紙に書くというのが
基本中の基本であります。
私自身も毎年新しくする手帳に新年の抱負(目標)を書いてます。
ちなみに、私の場合、電子書籍を発刊するという目標以外は
ほぼすべての目標を達成しております。
反対に、そういう紙に書くことに対して、
「オカルト」だのなんのと言う人はあまり
うまくいかない傾向にあります。
いずれにしても、せっかくの新年なので
しっかりと抱負を考えて書いて、
それを達成できる年にしましょう。
【矯正歯科の選び方】歯科用CTを導入すると治療成績が向上する?
さて、ただいまの時刻は朝8:11分です
ブログを書くには少々時間が遅いのですが、これには理由があります。
新年早々、外科手術のラッシュがはじまります。
1月は5件くらいあります。
そのための手術用スプリント作成に関してバタバタとしてます。
昨年12月に新型の歯科用CTが院内に導入されました。
メリットを多数あげるときりがないのですが、1ヵ月ほど使用しての感想をいうと
1:スピードが速い (大宮に依頼していた時は、いつに撮影いくのか?それともキャンセルだったのか?などといったことが把握しきれない)
2:撮影時に矯正ワイヤーをはずして撮影するために画像がとてもきれい
これは、上顎を手術する人の場合は歯型模型とCTデータをマッピング(重ねる作業)をするのですが、その際の重ねあわせ精度がものすごく向上したのです。
おそらく、CTそのものの画像解像度が向上したことと、ワイヤーが入っていない歯列を撮影できることで、よりクリアな画像を得ることが可能となりました。
挿入した画像がCT撮影した本人と歯型です。
3:手術直前まで作業をするのを遅らせることが可能となりました。
あたり前の話ですが、手術直前の情報を利用して資料を作成した方が、より完成度の高い技工物ができます。
それによって計画どおりの手術を達成することの確率が高くなります
4:患者さんの来院回数が減少する
単純に大宮に撮影いく1日が減少します。
それに加えて、錦糸町に来院する日数も1日減少します。(理由は大宮に撮影にいく準備をする必要がなくなったことです)
5:画像をその場で確認できる
矯正歯科のCT撮影の場合、歯や顎の変形だけでなく、咬み合わせのチェックも重要です。
特に、当院で導入した最新式の歯科用CTは撮影後の画像構成時間が約5分程度です。
撮影後、たった5分まってもらうだけで、できあがった画像とその場での咬み合わせが間違っていないか確認できます。
6:その他
放射線量が旧式よりもずうっと減少しているなど、患者さんに対して低被ばくなどのメリットはもちろんあります。
また、大宮の先生が放射線科の先生として医療系の専門学校に就職したため、院長である私が作業しているのが時間的にキツイです。
また、保険診療で認められている機器ですので、撮影は保険診療の費用を請求できるのですが、現在は行っておりません。
今後は診療費の見直しなども含めて検討していくでしょう。
昨日の夜は大宮院のCT機器本体の撤去でした。
あとは、レントゲン室の解体工事で終了です。
本当に大宮のプロCTイメージングには大変お世話になりました。
今後は大宮院で培ったノウハウを生かし、錦糸町院1本化でがんばっていきます。
本日は前倒しで朝8:30分からの診療スタートです
本日も最後までありがとうございました。
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