みなさまおはようございます。
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さて、師走ですね! 僕のほうは12月休み返上でがんばってます! 今月はまだ1日しか休日をとっておりません。
体調管理を最優先しておりますので、忘年会は必要最低限しか参加してません。少々付き合いの悪い人になってしまっておりますが、翌日、翌々日、来週と外来も手術も外勤もパンパンな毎日ですので、代わりのない身体ですから仕方ありません。
そういえば、先週は電車の遅延がつづきました。土曜日は夜7時ころの湘南新宿ライン。火曜日は湘南新宿ラインが人身事故で遅延してしまいました。確か夜の10時過ぎだったと思います。
さすがに火曜は復旧のメドがいつになるかわからない状況でしたので、自宅に帰るのはやめてホテルに宿泊しました。
寒い外でいつまでも待たされるのはさすがにしんどいです。
本日のテーマは
【初診 確認】初診時に矯正治療目標を確認しておくことはとても重要
症例は過去のブログを参考にしていただくと幸いです。
よまれていない人はまずここから読んでいただきたいです。
初診時の状況はこのような感じでした。
問題点としては
上顎前突 叢生の患者さんでした。 かなり歯はボロボロの22歳の女性だったのですが、数件の矯正歯科医院で治療を断られ、当院に来院されて治療開始となりました。
現在の状況です
結構まとまってきたと思います。
そこそこ出っ歯も改善されてきたと思います。
もともとは
でした
上顎は
まだまだ隙間も残っているので、可能な限り歯列を後方移動させていく方向です
下顎は
右側の奥歯6番と7番2本ともに状況が悪いので、移植するか矯正治療で移動するか考えた末、7番を抜歯して8番を前方に移動することとしました。 このようにすることで、6番が保存不可能になった場合でも1本欠損ですみます。
と、最終目標も設定して治療をまとめにはいっていたところ、患者さんの友人の歯科衛生士さんからいろいろとアドバイスを受けたらしく、いままではそんなことをいっていなかった事を突然訴え始めました。
患者さんとしては
1:ガミーフェイスが気になる
2:オトガイの部分に梅干上のシワができる
といった、顔貌部分に対する主訴でした。
1も2も初診時よりは若干改善されますが、これらの部分を改善するためには下顎の抜歯を追加しなければ
なりません。
ただでさえ歯数が少ないのに、下顎の抜歯の追加です。
ですが、歯周病や年齢上の問題で治療不可能でないのであれば、技術で対応できることはなんとかしてあげたいところです。
果たして、この後はどのような展開になるのでしょうか?
本症例の次回の更新につきましては おおよそ1年後くらいになると思いますが。
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治療方針を途中で変更すると 当然治療期間はながくなりますので仕方ありません。
患者さんも十分承知の上でそれを望んでおります。
まだまだ23歳ですしね
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