外科矯正が知りたい

【出っ歯 歯列矯正治療】出っ歯で悩まないで!治す方法を画像で見る

みなさまおはようございます。
東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

1月に入り寒さも本格的になってきました。
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新年に入り、忙しい毎日がはじまりました。忙しい職場になればなるほど新人のスタッフ定着率が悪くなってしまいます。忙しい職場もそうでない職場でも給料は大差ないと思います。そうなれば楽な職場を選択したくなる気持ちもわからなくないです。特に、最近の若者はゆとり教育の恩恵を受けて育ったこともあり、比較的のんびりしている方が多いいと思います。若者の育成方法についても、みなおさないといけない時期が来たのかなあと考えてしまいます。

そんな中、先日人材育成の書籍を読んでおもしろい記事があったのでみなさまとシェアしたいと思います。

~一般的に高偏差値の人は低偏差値の人と比べて、勉強という単純作業を繰り返してきた結果となります。
つまり、高偏差値の人のほうが、低偏差値の人よりも忍耐強いといえます。これは職務においても同様な傾向があります。~

なるほど! と改めて思いました。
現在、当院の激務をささえている、受付、歯科衛生士、歯科技工士すべて高偏差値の人に入ります。

4月までにスタッフを2名増員する予定ですので、偏差値を考慮するということは、採用する側としてはとても参考になりました。

それでは、本日のテーマです。

【出っ歯 歯列矯正治療】出っ歯で悩まないで!治す方法を画像で見る

出っ歯といっても大きくわけて2種類あります。

1番目は上顎骨が出ている出っ歯です。イメージがわかない人もいると思いますので、出っ歯ではなく、反対の受け口で想像してみてください。 下顎骨が出ている受け口ならイメージしやすいと思います。その反対が上顎骨が出ている出っ歯となります。

精密検査が必要となりますが、上記症状がひどい場合は外科的矯正治療の適応になる可能性が高いです。
一方で、歯の傾きが原因の場合の出っ歯はどうでしょうか?

先日更新したブログの症例は上下の歯が出ている上下前歯前突症例でした。

歯の傾きを改善すれば、結果的に良好な状況になるといえます。
初診の状況です

1

出っ歯が主訴ですから、正面からはそれほど不正咬合の感じがしません

 

 

 

2

横方向からみるとかなり前突です

 

 

 

3

4

左右からみても同様です

5

下の歯並びも結構ガタガタです

 

上はどうでしょうか?

 

 

 

6

上の歯は前歯2本かなり出ております。

側面レントゲン写真でみると

 

 

 

 

7

拡大してみます

 

 

 

 

 

 

BlogPaint

かなり黒〇部分の骨が少ないのがわかります。

このような症例を安易に傾斜移動させると、歯根が骨から飛び出してしまいます。

その結果、前歯の神経が失活してしまい、歯が変色してしまうことがあります。

この前歯が変色してしまうことがあるのは、あくまでも私見なのですが、おそらく数年後には解明されると思います。

それでは治療結果です

9

正面は初診状態とさほど変化ありません。

横はどうでしょうか?

 

 

 

10

初診状態は

 

 

 

 

2

だいぶ改善されました。

それでは横方向はどうでしょうか?

 

 

 

12

 

 

 

 

4

別人のようです

上方向は?どうでしょうか?

 

 

6

初診状態です.。

それが

 

 

 

14

だいぶ歯列の直径が短くなりました。

下の歯列はどうでしょう?

 

 

5

 

 

 

 

 

13まずまずと思います。

治療後のレントゲン資料は現在依頼中です。

12月にモニター治療患者さんを中心に多くの人のワイヤー装置をはずしました。
本患者さんもその中の1人です。

他の患者さんの写真もおみせしたいのですが、12月は装置をはずすのが精いっぱいで
はずした後の資料取りに関しては 1月もしくはそれ以降という形で先送りにしてしまっております。

昨年はずした患者さんたちもそろそろ来院してきますので、順次UPしていく次第です。
それでは本日も1日がんばりましょう!

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