みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です
時間というのは人類皆平等にあるものですが、足りなくてどうしようもないです(笑)
今朝は6時すぎには診療所に到着したのですが、いろいろとやることがあり結局8時前からのブログ更新です
ニュースで牛丼のすき屋や居酒屋のワタミが店舗数を削減したり営業時間を少なくしてるのを聞きました。
飲食系の人材不足は本当に深刻ですね。
その点、医療系の仕事は人材に恵まれております。病院とことなり、歯科医院の場合は夜間や休日の出勤もないですし、残業といっても数十分ですから本当にありがたい職場と思います。
一方で院長の私は朝7時から夜11時といった居酒屋やすき家の店長顔負けの業務ですので好きでなければ何十年も継続するのは難しいところです。こんな生活をかれこれ20年やってきた自分はすごいなあと思います。
おかげさまで患者さんにも大変恵まれてきましたので、すべての患者さんに尽くしたい気持ちはかわらないのですが、人間1人ができる仕事量は限度があります。そういう意味で常識のない人とはあまりお付き合いしたくないです。1人の常識のない人に振り回されて多数の患者さんに御迷惑をかけるのは本当に申し訳ないことです。
モニターの患者さんを対象としたブログですが、写真を撮る時間も少なくなってきましたので、患者さんを絞ってリアルタイムで掲載していく方針に変更しました。
本日は第2弾ということで数回まえの続きです
まずは初診時です
じつは歯というものは抜けてしまうと上下のかみあわせを支える本数が少なくなります
その結果、のこされた歯の仕事量が増えてしまいます。
また、この症例は歯を抜いてしまっている部分が1箇所のようでしたが、検査の結果、
反対側の歯も保存不可能ということがわかりました。
しかも反対側は2本も保存不可能ということです
銀歯も状態が悪く、その前の歯も保存不可能でした
治療経過です
まずは保存不可能でもすぐには抜歯しません。
これは矯正医師なら皆真似してほしいことです。
抜歯というのは歯を前後的に動かす準備が整ってからおこなった方が絶対に治療期間の短縮につながります。
ここは非常に重要なポイントです
横からはじめていきます
状況としてはこれがスタートです
その後は
まだ、6ヶ月も経過していないので正面からの変化はたいしたことはないです
このスペース分前歯を後退していく予定です
さて、正面からみると咬み合わせに変化が生じてます
上下の歯がかみ合っておりません。
どうしてでしょうか?
つづきは次回ということにしましょう!
それでは今日も1日がんばりましょう
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