みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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武漢肺炎とても心配ですね
新型コロナウイルスによる武漢肺炎の流行速度は既に2003年のSARSを上回っています。
濃厚接触でないと感染しないかもとWHOが緊急宣言を控えるも、潜伏期間を考えると今週末に春節移動による感染が顕在化します。
そこで中国内の深刻さ、国外にどれくらい広がるか――が判明すると今後が見えてきます。
24日、発症者はほぼ中国全土に広がって830人、死者も急速に増えて武漢がある湖北省以外に河北省とずっと北の黒竜江省の各1人を含む26人になっています。
しかしながら、中国政府の発表は自国に対してマイナスになる発表を控えるため、感染者830人に対して死者26人というのも少なすぎます。
おそらく、感染者3000人、死者は300人くらいでしょう。
中国新幹線が脱線事故をおそした時、脱線した原因を突き止めるのではなく、脱線した事実を隠蔽するために、
穴を掘って新幹線を埋めてしまった事件がありました。
つまり、事故の事実すらもみ消してしまったのです(汗)
今月末は中国の旧正月ですから、たくさんの中国人が来日されるでしょう
スカイツリーやTDLなどの観光地にいくのは控えたほうがよさそうです
さて、時間も少なくなってきたのでそろそろ本題です
僕は、インビザライン矯正をプロ矯正歯科に導入したのは2008年前でした
業界参入としては古いほうです
しかしながら、過去のブログをみていただければわかりますが、
インビザラインに対して、とても否定的でした
理由はいくつかあるのですが、専門的なので省略します
インビザラインは携帯電話のスマートフォンと同じく
どんどん進化しています
携帯電話でいう4Gとか5Gなどといった通信スピードの速さ同様に
インビザラインも同じ表現をもちいています
今は、第6世代の6Gというメカニクスです
世界には特許というものがあり、インビザラインは
つぎつぎと最新の特許をとりつづけている反面
過去の特許は期限切れになってしまいます
その期限切れの特許を用いて
他社が安価なマウスピース矯正装置を販売してきています
つまり、他社製のマウスピースは
僕が否定的だった、旧型のインビザラインということになります
ガンダムというアニメに例えれば
他社製のインビザラインは旧型のザクです
第6世代の6Gのインビザラインは
新型のザク
それもシャー少尉専用のスペシャルザクです!
ところが、
シャー少尉専用の新型ザクに乗れば
誰でもすごいパフォーマンスがだせるかというと
そうではありませんでした
日本には10人弱のインビザライン治療に特化した先生がおります
その中の1名、大阪で開業している有本先生
ほかにも数名すごい先生がいるのですが、
すごい先生のほとんどは
ワイヤー矯正治療でもすばらしい結果を出してきた先生方です
つまり、ワイヤー矯正治療のベースがないと
マウスピース矯正治療を導入しても
なかなかうまくいかないのです
結局、
歯列矯正治療をゴルフに例えれば
よく飛ぶドライバーと言われて購入しても
肝心のスイング理論や筋力がなければ
ボールが飛ぶどころか?
からぶりしてしまうでしょう
道具が先ではなく、理論が先なのです
一方で
マウスピース矯正治療の場合
ワイヤー矯正のような
地道なワイヤーを曲げる訓練をする必要がないので
理論がしっかりしていれば
手先がものすごく不器用でも治療可能です
わかりやすく言えば
正月に駅伝で優勝した
青山学院大学の原監督が
選手時代にすごい成績だったかというと
たぶんそうでないと思います
プレーヤーとして(ワイヤー曲げ)がすごくなくても
監督として(理論)すばらしければ
優勝できるのと同じです
幸い
僕の場合はプレーヤとして そこそこ結果をだしつつ
過去から現在まで理論的なこと(主に外科矯正のシュミレーション)など
じつはプレーヤよりも理論的なことのほうが得意なくらいなので
インビザライン矯正治療の結果はまだまだですが、
ワイヤー矯正治療と同等の結果を提供する自身がついてきました
それでは症例です
抜歯しないで口元を閉じたいといった40代の女性でした
ワイヤー矯正治療なら抜歯治療でしょう
現在、治療8か月目です
インビザラインにインプラントアンカーを併用しています
つまり、上下歯列の後方移動をおこなっています
このようなフォースシステムは
ワイヤー矯正を多数経験した先生でないと
絶対に無理だと思います
なぜなら、ゴールのイメージがもてないからです
それでは9時になります
本日も大変忙しいいですが、
夕方最後の初診患者さんが
昨日キャンセルの連絡をくれたので
定時で終われそうです!
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